標準時計技術読本 (米国時計学会日本支部)
著者 | 米国時計学会日本支部 |
出版社 | 株式会社 グノモン社 |
発売日 | 1960/6/1 |
言語 | 日本語 |
目次 | 基礎練習 心と眼と手の働き 実習第1課 テン真入れ 実習第2課 テン輪振れ取り 実習第3課 旋盤に基本作業 実習第4課 テン真のホゾ磨き 実習第5課 テンプの片重り取り 実習第6課 ヒゲゼンマイの取り扱い 実習第7課 ヒゲ合わせ 実習第8課 巻上ヒゲの製作 実習第9課 時計の組み立て 実習第10課 脱進器 実習第11課 振り付け |
定価 | 6,160円 |
筆者 米国時計学会日本支部
1950年(昭和25年)頃、アメリカの制度を手本として、我が国の時計師の技術水準を高め、検定試験を設けるべきとの考えから、一橋大学、山口隆二氏により設立される。
また、高級時計師(Certified Master Watchmaker 略してC・M・W) 試験を導入されることになる。
1955年、アメリカで米国時計師協会へと発展改組されたのを機に、1960年日本時計師会が発足する。
JWCレビュー
時計修理を行う方に向けた技術解説本。
実際の作業をイラスト付きで丁寧に解説されています。
検定試験を前提として書かれていることから、練習問題も設定されています。
特にアンティーク時計など、古い時計の修理をこれから行う方におすすめ。