機械式時計の理論 (笹谷卓史)

著者笹谷卓史
出版社Greenwich Meridian; 第3版
発売日2016/1/1
言語日本語
目次1 振り子の運動
2 空気の密度と粘性係数
3 重力加速度
4 テンプの運動
5 ゼンマイの力学
6 等時性誤差
7 エアリーの定理
8 脱進機誤差
9 ヒゲゼンマイ一般理論
10 平ヒゲの理論
11 立等時性
12 テンプの温度補償
13 数値解析
14 付録
参考価格¥6,160

著者:笹谷卓史
1957年 生まれ
1980年 神戸大学工学部機械工学科卒業
㈱ソニー入社 放送局用VTRの機械設計に携わる
2005年 ㈱日南入社 CATIAによる次世代型テレビ、カメラ、プリンター、未来型自動車などのプロトタイプの設計製作業務に携わる
2008年 グランソネリミニッツリピータートゥールビヨンを試作
ゼンマイを含め部品すべてを一人で設計した
この頃から機械式時計の精度に関する理論に興味を持ち始める
2015年 「機械式時計の理論」発表
趣味は鮎釣り

JWCレビュー
タイトルの通り、時計の理論について数式などで、くわしく解説されています。
数学、物理の知識が必須です。
特に理論に興味のある方、時計の設計をされる方におすすめ。

関連記事

結局スプリングドライブってクォーツ時計でしょ? コーアクシャル?マスタークロノメーター? トゥールビヨンって何のため? 構造はどうなってるの? 普通の脱進器と何が違うの?こんな疑問をお持ちの方のために、脱進[…]

関連記事

著者米国時計学会日本支部出版社株式会社 グノモン社発売日1960/6/1言語日本語目次基礎練習 心と眼と手の働き実習第1課 テン真入れ実習第[…]

戻る